音楽離れに歯止めかからず！当たり前でしょ？

10月から違法ダウンロードの刑罰化が始まりましたが，ご存知のとおり???な法律。
正直，どこから刑罰の対象かも不明な感じで「これで取締りが許されるのか？」という代物。

一体，議員さんたちは何を考えてこれをやったのか？
http://news.livedoor.com/article/detail/6999873/

そしたら，こんな記事が・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/7103798/
全くトホホですな(T-T)

コピーガードＣＤで失敗した教訓が全く生きていないように思われます。
大体，こんな構成要件で刑事罰なんてやり過ぎでしょ！

そもそも今の若者が音楽を買わないのは，音楽に求めるモノがないからでしょ？
The WHO のQuadrofolioなんか聴くと，もう，何というか・・悲惨な気分になる時がありますが，そういう生活の厳しさや出自の差別に立ち向かう手段という意味も現在は希薄でしょ？
また，60〜70年代的な社会に反抗する的な意味も失われてしまったし・・大体，ロックが音楽の教科書に載っちゃダメでしょ？

音楽に何かを求める状況がないから，新しいモノが出てこない。
新しいモノがないから，昔のモノか焼き直ししかない。
せめて昔のモノでも接する機会が与えられれば，多少は刺激されて，さらに新しいモノが出てきたり，売れたりするのに・・そもそも需要が希薄になっちゃってるのに，需要を増やす機会も根絶やしにしてしまって・・って感じでしょ？

ネットのロックが絶滅に向かって進んで行く以上，これからは，こういうＦＨみたいなおじさん達が，ライブハウスで布教活動するしかないのかもですね！



しかし，ネットって，グーテンベルグの活版印刷と同じか，それ以上の大発明ですね！
今度は，ネット社会とどう闘うかがロックの仕事になったりしてね！
あっ，これってQueensrycheか？