SSブログ

甲斐バンド / ガラスの動物園 [music/CD/レコード]

甲斐バンドの3rd。
最近よく聴いている。

録音にかなりの時間をかけたと言われている。
アルバムタイトルはテネシーウイリアムスの小編。

kai glassIMG_6078.jpg

甲斐よしひろの私小説的な印象。
その辺りに人気の差があったのか。

アレンジや歌詞には洋楽の影響が。
しかし単なる模倣ではない。
バンドの昇華の手がかりかと思う。
この内容は彼らにしか出来ない。

ところで
らせん階段の音が違うのが気になっていた。
録音が別の場所なのか
アレンジを繰り返した結果なのか
他の曲とのギャップが大きい。

テーマの次がらせん階段でなかったら
印象はもっと良かったか?
いや,らせん階段しか目立つ曲がないか?

改めて聴いてみると,とてもいい。
特に「黒い夏」と「悪いうわさ」はいい。
悪いうわさは大森さんがかなりソロに悩んだとか。
そして甲斐がパイプイスを投げたとか,投げなかったとか。

昨日鳴る鐘の音はシングルB面の方がいいかな。
こちらの方がいいという人もいるけど。

これと次作は聴く人を内側に向かわせる。
内省的な名盤。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

SHURE M75-6SSUZi Q ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。