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Pioneer / BDR-XS07JM [audio]

昨年ころから話題のBDドライブ。
Mac用。
有名なプロケーブルさんも褒めてます。

必要があり購入。
Mac用は生産完了になったとか。

pioneerBD-IMG_5574.jpg

アマゾンのレビューでCDが出てこない不良品とか書いてる人がいるが,全く問題なし。

ただ,本体がすごく軽いのでブンブンうなる。
これはもう少し重くして欲しかった。

音の良さは…よく分からない。

比較してみて気付いた。
Mac Book Pro内蔵の光学ドライブも音が良い。
パナソニック製?
パイオニア製?

内蔵の光学ドライブよりも少しマイルドな音質と感じた。
これは本体の軽さの影響?

ところで以前からサンちゃんはパイオニアを褒めていた。
安いやつでも音がいいし,ディスクの読み取りがいいと。
●●●●はダメだよなぁとか…。

音の比較については,また後日。


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Technics EPC P202C [audio]

最近はP202Cの世話になっています。

テクニクスのSL-QL1などに標準で付いていたカートリッジだと思います。
そんなに高価なカートリッジではないでしょう。

SL-10での使用ですが,とても良いです。

EPC202cIMG_5342.jpg

個人的には310MCより良いと感じています。
もちろんジャンルや録音にもよります。
310ファンの方,すみません。

MMだからか,軽い感じでいて低音も自然でまとまりが良いです。
特に人の声が良いです。
ノイズも良い感じに表現されています。

聞きながら仕事をしていて,ふと子供の頃のことを思い出しました。
友達の家で聞いた音を思い出したからです。

味覚や嗅覚は子供の頃の記憶がかなり残ると言います。
聴覚というか,子供の頃に聞いた音も意外と記憶に残っているようです。

音の傾向や趣味も子供の頃の記憶に左右されているのかも知れません。
「良い音」と感じるのは,その辺りに原因があるのかも知れません。
そんなことを思いついてしまうカートリッジです。

彼のプレーヤーにはP202Cが付いていたのかも知れません。


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Technics SL-10 [audio]

ほぼ毎日使っているSL-10 が演奏途中でストップ。
アームが途中で止まって身動きせず。

原因は,アーム駆動用のゴムベルト切れ。

IMG_4720.jpg

マウスの上に置いてみました。
見事に切れてます。
ネットでベルトを探して購入。

アッパーカバーを初めて開けたので,以下,備忘録として。

サービスマニュアルをネットで探して開け方を確認。
しかし,ネジ12個の取り外しはできても開かない…

問題はカバーのポール部と判断。
サービスマニュアルを見ると「Remove the stay」としか書かれていない…
で,ぐっと動かしたら,バンっと外れる。
意外とこんな部分書いている人がいないです。

ちなみに,先にステイを外すようにマニュアルにはあります。

IMG_4719.jpg

汚れはほとんどないけどホコリと汚れた油を拭き取り。

ベルトを取り付け。
このベルトはSL-5用で,しかも丸ベルトですが,角ベルトのSL_10でも大丈夫。
テクニクスのこの系統は同じ長さらしい。
で,丸ベルトの方がいいという意見もあり。

IMG_4718.jpg

アッパーカバーを閉めて,再生…動かない!

コンセントを抜いてパワーを入れ直したら,回転するけれどアーム動かず。

しかも変な回転音。

カバーを開けて回転部分のゆるい部分をパチンと入れなおすと,直った!

修理すると可愛くなります。

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TRIO KT-8000 [audio]

今回は備忘録として。

そして,まめ研さんにお礼もこめて。

TRIO KT-8000
発売は1977年らしい。

某所にチューナーの墓場と化しているドフがある。
そこのジャンクの山の中から発掘。
まるで松本零士のマンガ。

で,チューニング・ノブの外し方が分からなくて苦戦。
確か子供の頃に六角レンチで外したと思ったが,ダメ。

結局ネットで「まめぞう音響研究所(まめ研)」さんのお世話になった。
http://elmo1963.blog.so-net.ne.jp/

triokt8000-01.JPG

まめ研さんに改めて,お礼を述べたい。
本当に,ありがとうございました!
やさしい方です。

ネットで調べてみると,同じように外せなくて苦労している人がいる。
そして「見りゃ分かるだろ」「質問すんな」的な罵倒を浴びせられている。

しかし,分からない事はあるもんです。
やさしくしましょう,他人には。

結局,これは1.5ミリというかなり小さい六角レンチでオープン!

私はこれより大きな六角レンチでガチャガチャやっていた…。
だって,ギターの付録の六角レンチにそんな小さいのないし。
無理だわな…。

ホームセンターに買いに行って解決。

無事に外して掃除。

triokt8000-02.JPG

メーター内部に白いポツポツがあって不思議だった。
パネル外してみると内側にクモの巣的なものが…。

多分,蛾の幼虫の巣だったのでは?
と言うことで,白いポツポツは虫が原因だったことが判明して納得。

掃除はするもんだ。

しかし,これをハメたりハズしたりはコツと慣れが必要。
不器用な人はここで挫折か。

triokt8000-03.JPG

裏にもヒントがいっぱい。

子供の頃は,こういう大きいチューナーが好きになれなかった。
薄いのもあるのに何で大きいの?
薄くする技術がないの?
と,今思うととんでもないことを思っていた。

しかし,聞いてみると良い音がする。

店員が「変なバリバリ音が出て〜」と言っていた。
確かに,ある範囲でバリバリ鳴る。
バリコンの汚れと見たが,バリコンはさほど汚れてなかった。

そして,何度かチューニングノブを回しているうちに治ってしまった。

うーん,何とラテン的な。
「アナログ万歳」としか言いようがない。


YAMAHA T-4 [audio]

5月に高校の時に世話になった先生が退職した。

先生の退職の飲み会に行ってから,ヤマハ熱が出ている。

高校の時に友達と何度か先生の住宅に遊びに行った。
隣のクラス担任だったけど,遊びに行っていた。

ヤマハのアンプ,チューナーにサンスイのスピーカーがあった。

それでS&Gとか洋楽を聴かされた。
英語の先生だからね。

「最近の子はギターは上手いが,歌がダメだな」
「歌も練習しろよ」
と説教された。

先生と飲みながら当時のことを話したら,覚えていた。

「あのアンプ高かったんだ」
「最初のボーナスで買ったんだ」
と言っていた。

アンプはCA-1000だった。
チューナーはCT-1000だった。

カッコ良かった。
音が良かった。

大人っていいなと思った。

でも,もう捨ててしまったらしい。

ヤマハ…良かったな〜

と思っていたら,ヤフオクで落としてしまった。

YAMAHA T-4

T-4 001.JPG

さすがにCT-1000を落とす勇気はなかった…

少しメーターがズレてる。

T-7と比べると少しノイジーで高音が出てる。
良く言うと,素な感じ。
悪く言うと,パーツが劣化してる。

4連バリコン

T-4 002.JPG

セパレーションに錆びがある。
パーツ見つけたら修理したい。

先生がこれを見たら何て言うかな。
「おっ,ヤマハか」
って言うかな。

「それより,ギターの弦が錆びてるんじゃないか」
って言われそうだな。

アキバでベルデン [audio]

ひさびさにアキバに寄る。

しばらく来ないうちにキレイな街になっている。
駅だけでなく,ビルも,通りも。

アキバ01.JPG

そして,萌えとエロと外国の方々の街に変貌。

アキバ02.JPG

しかし,目指すは昔から変わらない場所。
東京ラジオデパート。

アキバラジオデパート.JPG

この場所は昭和。
学生の時に寄ってた時と変わらない。

以前,Macの改造に凝ってた時にもここの地下でお世話になった。

こういう場所は,人懐こい人が多いと思う。
一言話すと,その倍以上話してくれる。
しかも楽しそうに。

パーツを3個ほど買う。
ここの品揃えは,本当に凄いと思う。
世界でここだけじゃないかな?

デパートを出て,オヤイデ電気さんに。
オヤイデさんって,小柳出さんだったんだ…初めて知った。

目的のベルデン8470。
メーター280円と良心的。
ネットで買うより安い。
しっかりベルデンのリールから切ってもらう。
些細な事だけど,安心感がある。

ベルデン8470-01.JPG

ロックやってる人はお世話になってるベルデン。
ギターアンプやベースアンプだと9497が多い。
赤と黒の”ウミヘビ”。

今回は,オーディオ用なんで,白と黒の8470。
もちろん,ギターアンプで使ってる人もいる。
今度ギターアンプの修理の時には使ってみたい。

しかし,ネットではベルデンの偽物が出回ってると書かれていた。
確かに,切り売りされてる物は確認しようがない。
もし,リールから偽造されてたら,業者も騙されるんじゃないか?


JBL 4313B [audio]

6月に仙台に行った。
ついでにVo.のコースケの家に寄ってみた。

オーディオ・マニアのコースケ。
どんな機材があるかとのぞいてみると…

おっ,JBL4313B!
4312でなく4313とはオシャレな!

音はJBLらしい空気感のある高音!
張りのある中音!
マーベラス!
ルックスも絶妙な色と配置のカッコ良さ!

JBL4313B-02.JPG

東北なんで石川啄木風に感想を述べるとこうか。

”米国のJBLに向いて言ふことなし
米国のJBLはありがたきかな”

ついJBL信者のクセで合掌してしまうがな…


で,この4313もお約束どおりエッジがボロボロになって自分で貼替えたとか。
この状態のエッジなら10年はいけるな。

東日本大震災の時に落ちてできた傷もあるけど,それもいい感じだ。

ハイレゾも十分いけるJBL4313。

でも,なんでJBL嫌いな人がいるのかな?
値段が高いから?
中音が嫌い?
がさつな印象がある?
結構クラシックもいけるけどな。

やばい。
昔4311欲しかったこと思い出した。
L26も良かったな。


で,仙台と言えば牛タン。
利久の牛タンはうまいぞ。
いいぞ仙台!

仙台利休01.JPG

また仙台に行ったらJBL聴いて牛タン食べると決めている。


YAMAHA NS-10M その4 [audio]

ありそうでないもの。
テンモニと兄貴100Mとの比較。

ところで100Mってヒャクモニって言うのかな?
1000Mがセンモニだしな。
逆に,何でジュウモニって言わないんだろ?

面倒なんで,以下10Mと100Mに統一。

どちらも1970年代後半発売の製品。

ただし個体としては80年代だと思われる。
これがギターだと製造番号から製造年を当てる人がいるんだけどな。

カッコ良さは甲乙つけ難い。

yamaha 10m100m01.jpg

両者の音については,直ぐに違いが分かる。

100Mは低音が出る。しっかり出る。
高音も出る。

圧倒的に勝負にならないのでは?
とも思われるが,意外とそうでもない。

中音に差がある。

例えば,レイヴォーンのギターやボーカルは10Mが良い。
これは圧倒的に10Mの勝ち。
イコライジングしても中音の良さは消えない。

他方,ロリーギャラガーのBBCライブを聴くと発見が。

100Mはドラムのキック音がきちんと聴こえる。
逆に,10Mはキックが聴こえてなかったことが分かる。
ドスドスやってるのは分かる。
だけど100Mを聴くとキックが「こう鳴っていた」ことが分かる。

これはライブだとドラムにベタベタとミュートすることと関係があるかも。
倍音が出にくくなるから。
つまり録音の違いが出てるってことかな?

スタジオでミックスする人って大変だわ。

ところで,8割方の人が100Mの方が良いって言うんだろうな。
上から下まで音出るし。
バランス良いし。
密閉型の低音って良いな〜って思うスピーカーだし。
ドラマーなら迷わず100M選択だろうな。


でも,ストラト聴くなら10Mだな。
でも,キックがなぁ。
サブウーファー買わないとダメかな…。
バランス難しいかな。


YAMAHA NS-10M その3 [audio]

しばらく付き合っているが,テンモニはなかなか面白い。

どの音源も良いわけではなく,変な録音はそのとおりに聴こえる。
面白いことに,Led Zeppelin のCDなんかはリマスター前の音圧低い方が良く感じる。

うーん…
ヘッドホンで聴くとリマスターは良い音に聴こえるのに…。

以前,リマスター前の古いCDを買っている人がいると聞いたことがある。
その理由の一つはこんなところにあるのかな?

また,あるアイドルのプロデュースしている人が言っていた。
「ヘッドホン環境を前提に作ってる」と。
昔のようにオーディオで鳴らして聴くことは前提にしていないと。
今の音源は想定される再生環境が違うってことだろう。

何でもSPでいい音で再生って,現代の音源では不可能なのかな。

さて,一旦総括してみると,次の4点が必要?

1)ある程度パワーのあるアンプ
2)中音を下げる等のイコライジング
3)ある程度の音量の出せる環境
4)サイズ以上の期待をしない

これはこれで悪くないと思うが,もう少し低音が欲しい。

ということで,ペットボトルのキャップをスタンドに。

yamaha ns-10m 03.jpg

壁からも少し離してセッティングすると,気持ち低音が伸びるような…。

うーん…
バスドラのキックをもう少し何とかしたいが…

誰かが書いてるみたいに,サブ・ウーファーと組み合わせるのが良いのかな?

ネットに出てるバスレフ化は,音の硬さが薄れそうな気がするな。


YAMAHA NS-10M その2 [audio]

さて,ヤフオクのテンモニである。
確かに,Lサイドの音が出ない。
が,ガーっとボリュームを上げるとかすかに音がする。

とにかく確認のためユニットを外してみる。
「あー!」
こりゃ,音出なくて当然。
シールドがスパッと切られてる。
改造しようとして途中で諦めたことは一目瞭然。

しかし,なぜ断線されてるのにかすかに音が出たのか?
不思議だ?

yamaha ns-10m 02.JPG

とりあえず,結線しユニットを戻して試聴。

昔の記憶のとおり中音が強い。
AMラジオ的というか,受信状態の悪いFMというか…。

テンモニは「低音が切られてその他はフラット」と言われる。
しかし聴感上はギターでイコライザーをマウンテン・カーブにしている感じ。
しかも密閉型の固い音。

最近のバスレフ系ドンシャリを聴き慣れてる人には辛い音でしょ。
酷評する人がいるのも分かるわ~ (T-T)

しばらく聴いていると楽器の鳴る音がしているのが分かる。
これは中音域が出ているから質感が出るんだろうな。
ピアノはしっかりヤマハ製の響きの音がする。
低音は聴こえにくいが,間違ってないというか,作ってない感じがする。
それにしてもキックとか低音聴こえにく過ぎ。

これでミックスして他の機材で聴いたら完全にドンシャリ・サウンドだな。
もしかしてスタジオで使われてるのはそういう意味もあるの?
どうなのボブ?

現状がマウンテン・カーブなら,逆に中音を落とすか低音高音を上げる。
中音を落としていくと…予定どおりドンシャリに。
ヤマハのアンプのラウドネスだと1~2KHzあたりを下げるので,テンモニの1〜2KHzあたりが強い特性とちょうど合致。
さすがヤマハ同士の相性。

音量を上げて2時間ほど鳴らしていると鳴りに変化が。
バスドラのアタック音は,締まった低音というより圧がノックしている感じ。
ピアノやアコギは木が鳴っている感じ。
ロックも歪んだギターや荒いボーカルを粗いままという感じ。
この感じは音量上げないと分からないな〜

しかし,これは「音」に気持ちを向かせる音では?
心地よく「音楽」を鳴らして楽しむのとは少し違うような。
音を柔らかくしたり,広がりをもたせたり,簡単に低音出したりしないから。
そんなところがスタジオ向きなのか。
そして,ある程度の音量を出さないと鳴らないところも。

初めてモニター・スピーカーの意味が分かったような気がする。

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