土門拳の本 [Books]
最近35mmと50mmについて考えていました。
それで久しぶりに本棚から文庫本を取り出して拾い読みしています。
本当に35mmが感性に合った人なんでしょうね。
とても気持ちが伝わります。
これを読むと今の自分は50mmでいいんだと納得できます。
ところで,カルティエ・ブレッソンについても色々言っていたんですね。
「カルティエ・ブレッソンの場合,構図がないんです」
「ブレッソンの写真は構図法が新しい,非常に立派な構図法になっているから,いわゆる古い構図法の構図じゃないんです」
「直感でどんぴしゃりと写すので,カメラとモチーフが直結する」
初めてブレッソンの写真を見た時には構図が半端なものやピントが合ってないものがあって素人っぽい感じがしたのはこういう事だったんですね。
こういう自由さはフランスっぽいです。
音楽でいうとドビュッシーのような。
ブレッソン嫌いな人もいるんでしょうね。
絵を描く人には耐えられない気持ちになる写真もあります。
私は結構好きです。
写真集も開く度に発見があります。
もちろん,ブレッソンみたいな写真は撮れませんけど。
時々こういう本を読むと発想が広がります。
対談ものもあって講義で教えてもらっているような気分になります。
それで久しぶりに本棚から文庫本を取り出して拾い読みしています。
本当に35mmが感性に合った人なんでしょうね。
とても気持ちが伝わります。
これを読むと今の自分は50mmでいいんだと納得できます。
ところで,カルティエ・ブレッソンについても色々言っていたんですね。
「カルティエ・ブレッソンの場合,構図がないんです」
「ブレッソンの写真は構図法が新しい,非常に立派な構図法になっているから,いわゆる古い構図法の構図じゃないんです」
「直感でどんぴしゃりと写すので,カメラとモチーフが直結する」
初めてブレッソンの写真を見た時には構図が半端なものやピントが合ってないものがあって素人っぽい感じがしたのはこういう事だったんですね。
こういう自由さはフランスっぽいです。
音楽でいうとドビュッシーのような。
ブレッソン嫌いな人もいるんでしょうね。
絵を描く人には耐えられない気持ちになる写真もあります。
私は結構好きです。
写真集も開く度に発見があります。
もちろん,ブレッソンみたいな写真は撮れませんけど。
時々こういう本を読むと発想が広がります。
対談ものもあって講義で教えてもらっているような気分になります。
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